atelier SORANOMADO blog

アトリエ空の窓のblogです。
日々の教室の様子やイベント、お知らせなどを更新します。
いよいよ着色です
いよいよ着色です。
テラコッタの地色の美しさを生かす為に必要なことと、スケッチブックに
予定していた色とのバランスを考えながら絵具を乗せて行きます。

出来上がった作品と共に記念撮影です


初めてのテラコッタ、とても楽しみにしていました。

優しい色合いで出来ました。とても満足そうです。あとひとつのレリーフも
旨く焼き上がっているので、さてどのような仕上がりを見せるのでしょうか?


こちらは花のキャンドルスタンドです。花びらの一枚一枚を接着して
華やかでボリューム豊かにしあがりました。

とても素敵なオリジナルキャンドルスタンドが出来上がりました。
恥じらいの笑顔の中に満足の気持ちが表れていますね。

こちらはもうベテランと言って良い一年生、今回は何故かキュウリを
作りたいと言っていました。その予言どうりの仕上がりです。


冷蔵庫の野菜ボックスに入れておいたら本物と見まがう様な仕上がりです。
新鮮なキュウリの表面にあるトゲトゲや、粉を吹いた様な白さも見られます。

こちらは初めてのテラコッタ、先ずはサンドペーパーで表面の荒れを
削っています。


バラの花のキャンドルスタンド、花の色合いを何度も何度も消したり
着色したり一生懸命に仕上げました。縁取りの黄色がとても利いています。

こちらは大好きだという蜂鳥のキャンドルスタンド
スケッチブックにある下絵と格闘の結果、可愛いスタンドが出来ました。
キャンドルが点火されて灯に浮き上がる姿が、彼女の眼に浮かんでいるようです。

こちらはバッファローのキャンドルスタンドの着色に挑戦中、脚が細く長い動物
をテラコッタで作るには工夫が必要です。
フサフサの毛を脚の上に被せる様にして身体の重さを支えることが出来る太さに
仕上げています。

毎年毎年、新しいことの挑戦し、先生を悩ます泰君今年はデコイの様な陶彫を
作りました。ボリューム満点の作品ですが、内抉りをしっかりしないと、厚過ぎて
乾燥が難しく、割れが入ってしまいます。部分に分けて中を抉っています。

お仕事が忙しい中、大きな皿を作ります。表面のテクスチャーには指先の
膨らみと爪の線を生かしています。

 
| - | 10:38 | - | -
窯から出て来ましたよ!!!
今年の窯開き
皆さんの作品が無事に窯から出て来ました。

アトリエで着色されるのを待っていますよ!

赤みを帯びているのがテラコッタ粘土、白いのは通常の陶土(信楽粘土)


窯から出て来たときの感動は、焼く人のみの特権です。

焼物は大人も,子供も無心になれるのが良いですね。
テラコッタだけでなく本焼成もやっております。

柔らかい粘土で成形し、乾燥し,焼成するという時間のかかる段階を経な
ければならないので、アトリエでは集中的に時間が取れる夏に行っています。
| - | 21:34 | - | -
夏期集中講座から
今年の紗永先生による夏期集中講座では竜胆と、ホウズキを描きました
こちらは小学生のホウズキコース、ホウズキの持つボリューム感やその袋の持つ
薄さ等質感の違いや、ボリューム感の相違の表現に苦労すると思います。
色彩としてはオレンジ色の強烈紗にも関わらず、深みもあるので描き甲斐があります。


紗永先生は様々な大学で教鞭をとっていますが、
大学生に対する指導とはアトリエの指導とに差をつけることはありません。
才能に年齢の差はありません。

一方、こちらは6年生以上の竜胆コース。
竜胆は,美しい紫色でとても美しい、ただ葉や蕾は何故かカサカサと音が
出そうなほど,乾いた音がします。

先生に見て貰っているところです。
先生の指導は大学での指導と本質的には変わらず質の高さを求めるものです。
それだけに,優しさの中にも厳しさを持って行われています。

姉弟で集中講座に参加し,充実した作品を完成して行きました。


一筆一筆に意味を込め手描くことの大切さを語りかけながら
3時間のレッスンはアット言う間に過ぎて行きます。

初めての集中講座の3年生、先生の言葉をしっかりと受け入れながらの制作、
流石に疲れを見せていましたが、最後のデッサンは左手を描きました。

3時間の鉛筆デッサン
正確な形を掴みながらボリュームと影を意識しています。

3時間の着彩で素晴らしいホウズキが
スケッチブックの上に仕上がって行きました。


 
| - | 21:55 | - | -
今年の夏期集中講座から
に今年も例年同様夏期集中講座を開きました。三日間でしたが、皆さんとても集中していて
アット言う間の三時間でした。
季節柄、美しい色彩と植物の構造を知る上でとても参考になるので竜胆を描きました。
先ずは、鉛筆でしっかりと形を押さえてから、着彩に入ります。

竜胆同様に、色の美しさと、ボリューム感を掴む上で代表的な「ホウズキ」
の実のたわわになっているのを良く見、観察して描くグループに分かれました。
ホウズキをただ描くのではなく、そのボリューム感、動きなど難しいところ迄
描き込んでいました。


いずれのグループも鉛筆でデッサンを行い、そこに水彩絵具で着彩すると言う鉛筆着彩です。
手前は6年で、大分筆さばきが上手になって、水彩画の持つ爽やかさが出て来ました。
奥の少年は初めてアトリエの集中講座に参加されましたが、モチーフを的確に捉えて、
色彩の表現にも天性を感じさせるものがありました。

意欲的に作品制作を終えたK君はパステル画にも挑戦し、早採りの柿に
挑戦しています。


デッサン力のアップを図るK君、今回は一寸難しいモチーフを、一定の時間の中で
こなすという課題に取り組んでいました。
先ずは単体をしっかりと描き、それから同じ床の上に置かれているように
見える様に描いて行きます。それぞれの位置関係を掴んでおかないと、
空中に飛び出して行ってしまいます。

こちらは水彩絵具を使いこなすと言う課題に取り組んだ3年生。
水彩絵具は誰でも学校で使うのですが,使いこなすのはとても難しいですね。
でも、2日間でしたが6時間集中したことで大分慣れて来ました。
| - | 00:10 | - | -
粘土製作から
年に一度の,焼物制作は皆にとって、とっても楽しみなようで、
大人も、中学生も汚れることを厭わずアット言う間の二時間です。


黒い粘土はただ水分を持っているだけ、乾くと白く,焼き上がると
クリーム色になって着色を待っています。
龍を制作中の中学生、龍の動きを想像しながらの制作です。



手袋の下絵に沿って制作を進めていますが、手袋を粘土で作ること自体
なかなか難しい上に、中に隠れている動物達を作ることも大変です。


空想上の恐竜に似た生き物、何時も発想に驚かされるのですが、
今回も又・・・・・・ただ発想が先に走っていて重力のある現実
との擦り合わせが難しいですね。
| - | 17:35 | - | -
昨年の着色された作品たち
現在,一次成形された作品達は、今乾燥の段階にあります。あと一週間後の窯入れを
待っています。
昨年の着彩されたテラコッタ作品の数々
ここまで、粘土をこねて、空気を出し、丁寧に制作して来た作品は素焼きを経て
色とりどりに彩色されて、生き生きとテーブルの上に遊んでいます。



用途を持ったカップは下絵付けの後釉薬を掛けて本焼成しました。





今年の作品はどのような仕上がりを見せるのでしょうか?楽しみですね。
| - | 08:05 | - | -
こんな制作風景もあります

蛇の顔を作る、蛇の特徴ある顔を写真や図鑑参考にして作るのですが、なかなか
難しいものです。あごや眼等の治まり具合を調整しながら、推測しながら作っていきます。


可愛いだけならば玩具で,人形ですレッサーパンダの脚や頭部の
バランスを考えながら作るので1時間40分はアット言う間に過ぎてしまいます。

カップとレッサーパンダを付けて仕上げです。


うさちゃんをアット言う間に作ってしまいました。
この年齢では躊躇無く作ることで、制作に興味と喜びを持てる様
になります。



イルカを造ろうとしています。何も考えないで作るのは簡単ですが、
イルカの生命力や表情などを単純な形に込めて行くのは容易なこと
ではありません。

今回は建築を意識したものを作りたいとの意欲満々!!
先ずはベースとなる土台造りです。


 
| - | 17:24 | - | -
土曜日クラスの粘土製作です
初めての粘土です。

葉っぱのお皿を作りました。


撮影は緊張しますが、制作では緊張しませんよ〜
アット言う間に鳥さんの箸置きが・・・

​魚のお皿を作りました。

土曜日のクラス、
夏休みの都合で、様々な年齢層が混在している、土曜日のクラスです。
幼児の決断の早さに負けまいと、高学年のお姐さんたちも頑張りながらも
楽しく制作しています。

いつも仲良し笑いの絶えない二人です。何時もはもう一人参加していますが、
現在はアメリカのサマーキャンプに参加のため、粘土製作は8月後半に制作
する事になっています。

昨年は日本にいなかったので粘土製作が出来ませんでしたが、今年は
日程が合ったので、満を持しての鳥のオブジェの制作です、


こちらはフクロウが大好きということで、番いのフクロウの制作中です

一方、筆立てを作っています。このままではマグカップに見えますが、
小生が済んでから着彩に重きを置いているようです。

昨年はワニ,今年は蛇,どういう訳か爬虫類が続いています。
蛇は姿に特徴が無いので、どのようにして特徴を表現するかで悩んでいます。
蛇には骨があり、筋肉があるので、立体的な形や動きを見せますが、
粘土ではそうもいかないので、色々と工夫をして立体化しています。


レサーパンダの支える筆立てが出来ました。
| - | 20:46 | - | -
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