atelier SORANOMADO blog

アトリエ空の窓のblogです。
日々の教室の様子やイベント、お知らせなどを更新します。
アトリエにも春が来ました。モチーフにも春が見えます。

先週のレッスンから、

pcの調子が悪く、頻繁に画像をアップする事が出来ずにいましたが、漸く

画像の整理をする事で、再びアップする事が出来る様になりました。

春ですね、チューリップが美しい今日このごろです。

早速、クロッキーを始めました。

 

クロッキーを終えると、早速パズルの色彩計画に入りました。

 

こちらは豹の絵の下塗りを終え、なか塗りに入った所です。

 

いよいよ扇絵の完成間近となりました。細かな所にも気を配り、

丁寧に色を入れています。

完成しました。小さな花芽の先にも気持ちを込めて描いた結果、素晴らしい

仕上がりのオリジナル扇となりましたね。

現在中学年の生徒さんですが、デッサンする力は既に高校生並み、

今日はキャンドルスタンドをクロッキーしました。

 

小学校低学年ですが色彩の勉強です。

先ずは色の補色を学んでいます。色鉛筆の使い方に長足の進歩を

見せてくれました。

龍が好きなので、相対する龍を絵本の中に二頭描きます。

 

これまでアトリエの小学生の目標とされて来たお兄さん、来月からは

中学生、ロマネスク・カリフラワーという珍しいフラクタルで作り上げられた

形を見事な集中力で描き込んでいます。

 

こちらも、来月からは中学生のクラスでレッスンに臨むyさん、長さ3mになる

絵巻物の背景を作り込んでいます。

4月からは小学生をリードしていく5年生。広く展開するフラクタル

細かな作業にも丁寧に集中して描いています。

 

アトリエも明日、明後日のレッスンで、いよいよ春休み、新年度の

準備を致します。マンションも鉄部の塗装替えで暫く落ち着かない

かもしてませんが綺麗になります。アトリエのドアも塗り替えられ

ます。新学期は4月8日からとなります。

ブログは、それまでもこの一年のさまざまな出来事、制作光景をご

覧頂ける様にアップし続けて参ります。お楽しみに!!!

 

 

 

 

| - | 22:08 | - | -
先週の幼児達は

 

お兄さんが松を墨で描きました。

木肌の凸凹や針の様な葉っぱを一つ一つ丁寧に描き込んでいます。

妹は蝶チョの羽に煌めいて見える模様を、図案化しています。

 

ペンンギンに動きを持たせて描き、ダイナミックな構図の中に纏めました。

 

大好きな動物を動きを持たせる様に表現するために、ハサミを

使ってみました。

幼児とはいえ自分で鉛筆をナイフで削り、自分の使い勝手にあわせる

ことはとても意味ある事です。今回は色鉛筆を削りました。

普通の鉛筆に比べて芯が柔らかいので削り過ぎてしまう事も、、、

今日はダルマの顔を描く日です。筆の穂先を上手に使って描ける様に

何度も何度も練習し、穂先の感じを掴んでから目や鼻口を描いていきます。

こちらも年長さん。6画面の絵本に楽しい動物が描かれていきます。

 

クロッキーで大好きな香水瓶を描いています。

大好きなチューリップをパズルのデザインにしてパーツを丁寧に

磨いています。

 

カサブランカの花弁の一枚一枚が何処から出ているのかを良く観察し、

規則性を見出し、短い時間の中で描きます。

 

空の窓では、幼児の時に物の本質を見極める眼と心構えを持つ事が出来るよう、

ご指導致しております。

| - | 13:28 | - | -
土曜日の成人クラスでは

土曜日の成人クラスでは、大判の版画に挑戦、学生時代は版画が

とても好きだったとのこと、とても楽しそうです。

愛犬をキャンバスに描いているのがとっても楽しそう。

楽しく描くは創作の原点ですね!!!

尻取り絵巻物における登場者のレイアウトの参考に、鳥獣戯画の全巻を

見直している所です。

落葉松のボックリが付いた小枝がとても美しいので、思わず描いてみませんかと

声を掛けたら、早速取掛かった方、ピカソの子供のピエロの模写に集中している

方、皆さん様々な取り組みです。

 

こちらもミュシャの絵を解析しています。模写はその作家の心の内側が

見えてくるようです。さらには作家と会話する様な感じがしますね。

中学生です。色彩構成を学びながらフラクタルをも手に入れようとしています。

 

3学期の期末テストや高校入試も終えて、2週間振りに絵筆や鉛筆をとって

絵を描いている様子に終わったという安堵感がうかがえます。

 

 

| - | 22:28 | - | -
土曜日のレッスンから

20数ピースのパズル、下絵塗りでも大変です。

一つ一つ丁寧に色作りに始まって、丁寧な着色となっています。

4コマ絵本を作っている年長さん。伸び伸びと描かれた主役の動物が

とても楽しい話を語ってくれるようです。

 

自分から描きたいと言った蛤、しっかりと観察して事に依って

蛤が素晴らしく描かれていますね、1年生です

 

こちらも今日は集中する気持ちが前面に出ていました。

青リンゴのボリューム感と新鮮さを良くだしています。1年生

このクラスのリーダー的な存在の6年生、尻取り絵巻のエスキース作りです。

これから沢山の登場人物を一つの話の中に生き生きと表現していく事でしょう。

 

久し振りのレッスンのT君、先ずは色彩の勉強、補色関係を学ぶと共に、

セットの中に不足する色を混色しながら作っています。

そういえば、前回完成していたコブラの記録写真です。

鱗の一枚一枚を丁寧に、根気を込めて描いた力作です。

今度はペンギンを描いく年中さんです。迷いの無い鉛筆使いは羨ま

しい限りです。

 

素敵な絵本が出来ました。ちょっぴり恥ずかしげに菜様子が窺われ

ますね。

 

制作の途中で作品についてお話を聞いている年中さんです。

 

今日はダルマが仕上がりました。ダイナミックで堂々とした姿が

楽しいですね。

お母さんより早めに終わったので、パズルで一休みです。

 

| - | 22:11 | - | -
道具を使う事で・・・・・

道具を使いシナベニヤを切りだし、サンドペーパーで削り、着彩する

一連の制作の流れを身につける事で、ものの成り立ちを知ることになります。

発色は気の済むまで、納得の行くまで行います。

今回の道具は手挽きの糸鋸です。

電動の糸鋸もありますが、何処でも、誰でも、何時でも直ぐに

加工が出来る様になって欲しいと思い、あえて手挽きの糸鋸を使って

もらっています。早ければ2年生から自分出来れる様になります。

 

糸鋸で切るのはまだ早いので、先生に切って貰ったものにヤスリで

ツルツルになるまでペーパーをかけます。

仕上がって遊ぶ時に怪我をしません様に、祈りを込めて磨きます。

 

 

 

削り、磨き終わった後は着色です。木のパズルには厚みがあります。

裏と表があります。その両面に着色するので絵具の量を知る事が重要になります。

途中で足りなくなった時には色を補充しなければなりませんが、サー大変

前回の色と同じにしないと変になってしまう。色の調色も大変ですが勉強になります。

 

こちらは年中さん。ハサミを自由に使いこなす事はなかなか難しいものです。

ただ単に真直ぐ切るのではなく、鉛筆で描いていく様に、思った通りに

切っていける様になるには、時間がかかります。

 

こちらは厚紙のパーツを作って組み合わせて椅子を作っています。

カッターで同じサイズのパーツを何個もカッターやハサミで切取り、

組み立てられる様に厚みを計算し、切れ目を入れたり、塗り重ねる

絵具の厚さも加味し、また絵具の量、調色に配慮しながら作業を続けます。

年長さんは木のダルマさんのヤスリ掛けです。木は少し硬く厚みのある

ものを使いました。どのように鑢(ヤスリ)がけするのは自由です。

今回はヤスリをテーブルの作業板の上に敷いて、ダルマさんを持って削っ

ています。その方が力が入るからです。しかしベニヤで同じ様にすると欠

けが出てしまいます。その様な判断も身に付けると、後々、様々な所で

役立つのです。教えないで自らそれを見出していく道筋を示す事を、当ア

トリエでは大切にしています。

 

 

こちらは何でも上手にこなしていく上級生、デッサン力の大切さを

感じているので、レッスン前のクロッキーを大切にしています。

この時は、カーニバルでよく使われる白いマスクに柄をデザインしている所です。

紙の生地の上に石膏が下地として塗られているので、絵具の吸収がとても早いので、

絵具の量を加減する事が難しいです。

 

レッスンを始めたばかりの生徒さんです。虹の下に広がる世界に

様々な生き物を描き始めました。沢山の資料を利用にながら描いています。

ここに描かれた鳥や虹が今後様々な役割を果たしていく事でしょう。

 

 

| - | 11:22 | - | -
クロッキーの大切さと、完成させる事の意味

時間をかけて出来上がった梟をモチーフにした扇です

一寸恥ずかしげな表情に仕上げた喜びが窺えますね。

扇を終えて早速、パズルのアイデアに取掛かります。

 

こちらはダルマさん、クロッキーで描いたダルマさんを木に描き切り出して

磨き上げたモノに着色しています。色の深みを出す事は難しいですね。

着彩においても色合わせを何度もして辿り着いたのがこのダルマです。

 

こちらも鉢植えの花のクロッキー、沢山の花の中から一輪を取り上げ、

花の構造を学びます。

 

花のクロッキーを終えた後、長い絵巻物の構想を練っています。

 

そういえば雪の結晶が終えていなかった事に気が付き、仕上げの塗りをし、

ペンダントに仕立てました。

 

午後のクラスです。クレヨンを用いて4コマの絵本を制作中、

幼児において、緊張感を高く維持しながら制作をするため

には、様々な仕掛けを必要とします。同時に2点を制作するのも

その一環です。

 

木のサイコロをクロッキーしている年長さんです。

木に描かれた模様を用いて、立体感を表現しています。

モチーフをじっくり見つめるのは大人でも疲れるものです。

描いた途中での一時です。

こちらでは木の立方体を、表面に描かれた幾何形態を用いて立体感を

表現しようと試みています。

 

クロッキーをスケッチブックの1ページに何点かをまとめ描いておくと、

後々、静物画の構想を練る際に有効です。

 

感性を高める為には、物事を一面からだけとらえるのではなく、

様々な視点を持つ必要があります。また芸術を学び感性を高める事によって

様々な視点を獲得する事が出ます。

 

 

 

 

 

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