梅雨末期の現象か、この数日日本は豪雨に襲われた感がありますね。
被害に会った方々に心よりお見舞い申し上げます。
災害王国といわれる程、自然災害の多い国です。
火山、地震、台風、豪雨、この国人々は宿命と考え、その自然と上手に付き合う
方法を考え出して来ました。科学が進んだ、最近では自然との距離が離れ、自然
と上手に付き合う事が下手になって来ている様に思えます。先ずは自然を良く観
察すること、自然をよく知っている人の話を良く聞く事、自分だけの思い込みで
物事を進めない事、身近な事から始める事が大切です。
それは絵を描く、粘土制作をするなどでも、とても大切な事です。
先生のお話を良く聞く事によって、その人の潜在能力は大きく引き出されます。
身近にある薩摩芋のクロッキーです。色を付ける、付けないは自由です。
ただ、良く観察しました。細いひげ根とその生え際を描いています。
陰の濃淡も描きました。薩摩芋の色も沢山の色鉛筆の中から探し出して
着彩しています。
こちらは幼稚園児ですが、同じ薩摩芋を描きました。陰が薩摩芋から
離れたところに投影されているのを見つけました。
こちらは粘土制作の為のアイデアスケッチをする年中さんです。
思い付きで制作する事も表現に結びつにくのです。常に心に浮かんだ形や、
色を残しておく事で、次なる表現に繋がって行くと考えられます。
このお子さんのパズルは昨年の粘土制作の時のツチューリップのお皿の
下絵を生かしたものです。よいアイデアは様々な表現に生かす事が出来
ると思うのです。
紙工作が得意な生徒さんです。好きな課題から、アイデアを様々に
展開していきます
紙で立体の家を作りました。雪が降っています。
サンタさんが、トナカイが、ソリが、手綱が、どんどんモチーフは増え
大きくなっていきます。
6月に入ってから、下絵、トレース、転写、鉛筆による起こしと
進めて来た扇絵の墨入れです。
今日は割り箸ペンに慎重に墨を含ませます。
丁寧に鉛筆の上を描いていきます。扇ですから平ではないので簡単ではありません。
と言ってスピード感を持って墨起こしをしないと、線が美しくなりません。
得意の透明な瓶のデッサンをする2年生です。観察がとてもよくできる
生徒さんです。
事らは今年最後のミカンです。15分程で鉛筆で色をつけず、濃淡で表現して
います。陰やミカンの表面の肌合いまで掴もうと努力しています
動物の畳める絵本の制作です。まずはモチーフの決定から・・・・
ニワトリをテーマにしたアクリル画の制作に挑みます。大きなニワトリと
ひよこや卵などが画面に楽しく配置されています。